夕日ヶ丘キャンプ場 E6サイト

横方謙三

2015年08月14日 01:58

 7月27日から4泊5日の日程で南伊豆へ出掛けました(^^♪ 夕日ヶ丘キャンプ場さんに3泊4日。最後の一泊は白浜にあるプチホテル「オーシャンフロント ラライズ」さんにお世話になりました。



 南伊豆での海遊びをメインとして考え、その為の拠点としてここを選択。事前にナチュログのブロガーさんの記事などを大いに参照させていただきました。特に、F10ライダーさんの記事が詳細で、その中で穴場としてご紹介されていたE6サイトを選択。結果から言うと、とても良かったです。ありがとうございます。
 こちらのキャンプ場の場合、太平洋を見渡せるロケーションが最大の売り。その中でも、より海側に位置したAサイトやBサイト等が一番人気となります。E6サイトは山側に位置しますが、管理棟のある広場より一段高い場所にある為、海の眺望も問題ありません。正確に言えば管理棟やAサイトなどを見下ろしたその先に海という感じなので、AサイトやBサイト程ダイレクトに海という感じではありません。「何が何でもを海、海、海!」という眺望が第一ならばやはりAやBサイトがベストだと思います。では、何故ここを今回ここを選択したかというと、①山側の為、直射日光を避けられる立地でありながら海も眺められる。②シャワー棟の奥にポツンと一つだけある為にプライベート感が抜群。という2つの理由によります。①の理由言えば、結果的に大正解。朝は斜面と木々の影に入っている為に直射日光を避けられます。朝から日差しガンガンでテントの中で寝ていられないなんて事はありません。実際、AサイトやBサイトは、朝から日が差しているようでした。下の写真を見ていただければ分かると思いますが、E6サイトの手前に朝の日差しが注いでいる感じであります・・・。


 ②についても狙い通り。キャンプ場の主要部分を見下ろしながら、完全に孤立した場所でプライベート感抜群です。今回、日中はほぼキャンプ場を留守にしてしまうので、その意味での安心感もあります。ただ、シャワー棟の上がコテージになっていますので、コテージからはこちらの様子が丸見えなのかなぁという感じは少しあります・・・。

 広さはかなり広いと思います。細長い形状なので幅が狭そうでありますが、レボタープ600をなんとか設営出来ました。横幅のある幕なので、横への張り綱の処理を多少工夫しなければなりません。崖側に柵があり、木々も多いサイトなのでその点でも利点があります。今回もアルバーゴ45ではなくウォーラスを設営しました。この広さならアルバーゴ45+レボタープ600でも余裕だと思います。ただし、サイトへの入り口部分は細いので、駐車の際は神経を使います。ドアを開けて崖に転落しないように注意する必要もあります。


 今回、海で遊び疲れてしまって、あまり施設の写真などを撮影していないのですよね・・・。ゴメンナサイm(_ _)m
 詳細は、やはりF10ライダーさんの記事が秀逸でしょう。そちらをご参照ください。

 上の写真だと、なんだか雑多な感じで美しくないなぁ。我ながら・・。広さも感じられない・・。ただ、レボタープ600ってほんとにデカイのではみ出しておりますが、サイトの横幅も十分あると思っていただいて大丈夫です。横幅以上に奥行きがかなり長いので、まずどんな組み合わせのテントとタープでも問題ないと思います。とても快適に過ごせました(^^ゞ

 今回、アマゾンで買った安いハンモックも設置。意外と丈夫そうで快適であります。


 それにしても、南伊豆となると遠いいですねぇ。特に渋滞等はありませんでしたが、高速を降りてからが長い(-_-;)

途中、松崎で買い物をして到着でしたが、朝出発して到着は午後3時頃。設営して、とりあえず一杯・・。キハー・・・!ビールが旨い!

 ちなみに、到着したこの日は、海から霧が上がってくる様な天気で薄曇り。海のはっきりした眺望が得られませんでしたが、設営時に直射日光を浴びずにすんだのでまあいいか・・。それでも、やはり暑いですが・・・。暑い事を予測して、今回のキャンプ、焚き火は捨てました。とはいえ、ユニフレームのマルチピッドを利用して炭火でお手軽バーベQ。



今回、食事は完全に手抜き! 二日目はつけ麺。三日目はお寿司でありました。


 さて、海です・・。二日目に行ったのは妻良海上アスレチック。こんな感じの場所で、子供は大喜びであります。この日、台風の影響か、ゴミなどの漂流物が多かったのが少し残念ではありましたが、楽しめました。水深がかなり深い場所があるので、子供にはフローティング・ベストを着用させた方が良いでしょう。チビが水中メガネを海中に落としてしまい。素潜りで何とか回収しましたが、7、8メートル位の水深がありまた(・・;)




 三日目に行ったヒリゾ浜。島ではありませんが、渡し船でしか行くことが出来ません。




 思ったより人口密度が多くてびっくりでしたが、海が綺麗で、魚も豊富。初めて行きましたがとても良いところです。娘と私は、そこそこ泳ぎに自信があるので、素潜りで海中散策しましたが、沖縄かと思うほどの色とりどりの魚に感激しました。海中カメラがあれば、良かったなぁと思う程です。


 岩場の浜が続いたので、最終日は砂浜へ。白浜です。そこそこの波があり、とても楽しめました。
 毎日暑かったですが、カンカン照りという程ではありませんでした。美しい海の景色という点では、もっと夏の日差しが欲しいところですが、雨にあうこともなく、結果良しの5日間でありました。



 白浜へ移動した最終日は、宿に宿泊しました。白浜から徒歩15分程の高台にあるオーシャンフロント・ラライズさんというプチホテルです。浜からちょっと歩かなければならないのが難ではありますが、部屋がとても広く、料理も美味しいので、万人にお勧め出来ます。

 食事は朝、夕ともに部屋食というのも嬉しいいところ。食事用のテーブルが置けるくらいお部屋が広く、家族4人が気持よく食事が出来ます。特に夕食はお刺身、金目鯛、カニ、肉料理、デザートと質、量ともとても満足出来ました。お部屋食で空の冷蔵庫が設置されているので飲み物を持ち込めるのも嬉しいところです。写真では、部屋の様子がよくわかりませんが、リゾートホテルにも引けをとらないというより、標準的なのホテルの部屋より広く、もちろん清潔。料理は間違いなく美味しいのでオススメ出来ます(^^♪



 最終日は、下田観光。黒船の遊覧船に乗ったり、奮発してお寿司を食べたりしました、最後に、帰路で、爬虫類主体の動物園、iZOO(イズー)に立ち寄り。娘が爬虫類好きな事もあるけど意外と楽しめます。オプションですが、ゾウガメに跨がれるとは思いませでした(^^ゞ 体重30キロまでなら可能です。ゾウガメくんの機嫌が良ければ跨ったまま少し歩いてくれたりします。この時も数歩でしたが歩いてくれました(^^♪


 4泊5日ですが、終わってみればあっという間ですね(^_-) 何時もながら、夏休みのキャンプや旅行が終わってしまうと少し寂しい気持ちになります・・・。内容的に振り返ると、まさに海遊び主体の遠征でしたが、その目的はほぼコンプリート。やはり、南伊豆まで行くと、海が予想以上に綺麗で遠路を来た苦労も報われます。先日、ニュースを見ていたら、下田の吉佐美大浜だったと思いますが、日本在住の外国人がとても多く訪れているそうです。白い砂浜が、西洋人のリゾートイメージと重なるようですね・・・。キャンプ場も予想通りの良いキャンプ場でありました。ただ、伊豆の他のキャンプ場にも言える事ですが、陸の孤島的な部分があるので万全の準備でキャンプに望んだ方が良いかなと思います(^_-)







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