羊蹄山自然公園真狩キャンプ場 2016.8.2(火)~5(金)
ご無沙汰しています。油断していたら一ヶ月以上経っていましたが、8月初旬に北海道へ行ってきました(^_^)v
行きが新潟からフェリーで小樽へ。帰りは苫小牧から仙台へという事で久々のマイカーでの北海道旅行でした。
まず、ベースとした真狩村の羊蹄山自然公園真狩キャンプ場をご紹介し、旅行内容自体については、後日紹介出来れば別に記事を作成しようと思っております。
キャンプは旅行2日目から5日目の3泊4日。本当は、キャンプ場の各施設等を詳しく紹介出来る内容にしたかったのですが、写真があまり撮れていませんm(_ _)m というのも、3泊4日したものの、早朝からカヌーへ出掛けたり、トレッキングに行ったり、観光したりと日中、キャンプ場に居なかったという事にも起因しております。北海道は過去に何度も訪れているので、主要な観光地めぐり的な旅より体験的な事を目的とする旅にしました。いずれにせよ、キャンプ場でゆっくりする時間が少なかったという感は否めません・・・。
真狩村は羊蹄山の南側に位置します。真狩キャンプ場はその羊蹄山への主な登山ルートの一つ「真狩ルート」の登山口となる場所に位置します。なので、羊蹄山の雄姿がキャンプ場からドーンと正面に鎮座しております。と、思いきや、今回のサイトは丁度立ち木に遮られて見えにくい位置でありました(;´д`)
右前の木立の向こう側が羊蹄山です。そもそもこの季節、羊蹄山は雲に隠れてしまう事が多く、始終山頂部が見上げられるという訳ではありませんが、それでも見える位置のサイトが良い方がイイですね・・・。
我が家のサイトは電源、水道付きの「クマゲラ」というオートサイトの2-2でした。そもそも、このキャンプ場はオートサイトよりフリーサイトの方がお得感が大きく、事前情報からもそれは周知の上でした。しかし、長丁場なのでスマホ等の電源確保も気になり、オートサイトを利用しました。ちなみに水道は、シンク等があるタイプのものではなく、ただ蛇口があるという感じです。使用する際、最初に水栓部分引き上げて使うのですが、ちょっとコツがいります。いや、コツという程ではないのですが、説明通りに水栓を引き上げても水が出ずに難儀しました。受付のスタッフの方に来て見てもらったところ「カチッとなるまで思いっきり引き上げるだけ」でした(写真がなくてスミマセン)。翌日にお隣のサイトに来た方も分からなかったみたいで、得意気に教えてあげましたが、実は自分も同じなのでありました(^^ゞ
キャンプ場の初日は8月2日(火)。この日は小樽に早朝4時に到着。小樽運河を少しばかり観光。その後、余市に移動しローソク岩を見学。10時頃にニッカウイスキーの蒸留所見学(前からどうしても行きたかったのです・・)。お昼頃にニセコへ移動して昼食。ニセコビレッジ・ピュアのガイド付きのジップラインツアーに14時から約90分くらい・・・というハードスケジュールで、キャンプ場到着は17時近く。それから大急ぎでアルバーゴ45+システムヘキサで久々の小川張り。で、その後、「まっかり温泉」へ。
キャンプ場宿泊のレシートを持っていけば割引きとなります。なかなか良い温泉です。露天風呂から羊蹄山がドーンと見えるはずなのですが、すっかり暗くなっていたのでその雄姿を温泉に入りながら見る事は出来ませんでした。遅くなったので夕飯もここの食堂でいただきました。名産品、百合根を使ったフライがとても美味でありました。
翌朝。うす曇りの天気。前日もスケジュールぎっしりでしたが、この日も早起きしなければなりません。というのは、朝9時から岩内でシーカヤックなのでした(^_^)v その様子は後日お話する機会があればご紹介します・・・。シーカヤックからの帰りに倶知安町のスーパー、北雄ラッキー倶知安店で今日、明日の食事の買い物。ちなみに真狩村には大きなスーパーは無いので、倶知安やニセコのスーパーで準備した方が良さそうです。
この日は、温泉へは行かずにキャンプ場のシャワーを利用。しまった、シャワー等の写真も撮っていない(-_-;) シャワーは1回5分300円。止めている間は時間経過しないタイプのシャワーなので、使い勝手は良い。広さ的には一般的なシャワーブースという感じでした。
下はサイトから一番近かったトイレ。とても綺麗です。夏なので、入り口付近の灯りに誘われた虫がドアにびっしりくっついていて子供は気味悪がっていましたが、自然の中の事。仕方ない事でしょう。
虫といえば、キャンプ初日、夕方に設営していた時間帯はアブ?のような虫がブンブン飛んでいたのと蚊も多く感じました。とても蒸し暑い日だったので天候が多分に影響しているかと思います。2日目は初日ほど暑くなく、虫も少なめ。ヘキサタープの下で気持よく夕食がとれました。この日はアクアパッツァとその〆にパスタでありました(^o^)
あー、それにしてもキャンプ場施設の写真とっていないなぁ・・・。スミマセンm(_ _)m 自分のサイトまわりしか撮っていません・・・。
どーですかね。キャンプ場の雰囲気くらいは伝わりますか? 羊蹄山の登山口だけあって、その斜面に段々になるよにサイトは作られています。夏休みまっただ中ではありますが、平日でしたので人口密度は低めです。人気のあるキャンプ場との事なので土日祝日がらみだともう少し賑やかなのかなと思います。真夏なので、寒いという程ではありませんでいたが、標高もあるので夜などは涼しく過ごせました。春、秋のキャンプではかなり冷え込む事もあるかと想像します。
三日目の朝は一番ゆっくり出来ました。なので、家族でフリスビーなどしてちょっと一遊び(^o^) この日は神仙沼へ出掛けました。
全然、キャンプ場紹介になりませんでしたが、ほんの少しばかりでも参考にしていただければ幸いであります。
正直なところで言うと、ものすごい期待(何に対しての?)があったので「こんなものかな?」という感もありました。ただ、冷静に考えると、東京近郊の人口密度が高いキャンプがもつ「イベンタブルな雰囲気」に慣れすぎていた感覚からくる違和感なのかもしれません。むしろ自分がキャンプに期待していた感覚自体がおかしくなっていたのだと・・・。家族でキャンプで行く様になり、キャンプに賑やかな楽しさも求めていたのも事実でありますが、原初的には本当の意味で「自然を体感」するのがキャンプの醍醐味。そういう意味では、羊蹄山の懐にいだかれて自然を体感出来た四日間でした。最終日の夜に見た星空の美しさは特筆すべきものでした♪ これこそキャンプですね(^o^)
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