2015年06月02日 01:59
「ジャン酎モヒート」って知っています?
知っている人は当たり前のように知っているかと思いますが、赤羽の超有名な居酒屋「まるます家」で提供される「名物」のお酒(チューハイ)であります・・。と、言いながら、もっぱら家飲みの私はこのお店に行った事もなく、どこで知ったかと言えば、泉昌之の「食の軍師」という漫画で紹介されている事によります。泉昌之という人は久住昌之と泉晴紀という二人で一人といういわば藤子不二雄的なペンネームの漫画家であり、80年代に「宝島」を読んでいたサブカル好きな40代~50代の人ならよく知られている漫画家であります。
これ、酎ハイの元祖として、タカラと双璧をなす「ハイリキ」のプレーンにライムとミントを加えたもの。キューバのバカルディというお酒をベースにライムとミント(葉っぱ)を入れて作るカクテルの「モヒート」を、もっとお手軽に飲めるように「まるます家」で考えられたものだそうです。で、「ジャン酎」の方はジャンボ・チューハイの略だそうで、「まるます家」ではハイリキ・プレーン1リットル瓶の事をこう呼んでいるのであります。
しかしながら、この「ハイリキ」が、なかなか近所のスーパーやコンビニでは見つからない代物なのです。この「ジャン酎」を知る前は特別意識したこともありませんでしたが、それでも「ハイリキ」という名称は缶チューハイの老舗という認識はありました。それなのに、かろうじて「ハイリキ・レモン」の缶チューハイを売っているスーパーはあったものの、「ハイリキ・プレーン」となると我が家の近所のスーパー、コンビニ、酒屋を数軒探し回りましたが全滅でありました。なかなか手に入らないとなると、これまた逆に購買欲が高められます。が、アマゾンで探すとあっさりと発見。アマゾン・プライム扱いでの商品もあり、プライム会員なら朝、注文して同日の夜には届くというのだからアマゾン恐るべし! 仕事に行く前に注文して、夜の晩酌を楽しみに仕事へ出かけました。
仕事の帰りにライムとミントを購入。帰宅して風呂に入り、準備万端で飲む一杯。「うめー!」。ミントとライムの爽やかさと癖のないチューハイが絶妙にマッチしています。本物の「モヒート」よりも旨いんじゃないの・・・って言いながら、本物も飲んだ事ありませんが・・・ 甘ったるい市販の缶チューハイとは比べ物にならない旨さであります。ハイボールとかを好きで飲んでいる人にもオススメ出来るんではないかと思います。ライムの代わりにレモンやグレープフルーツなどの柑橘系でも、おそらく相性がバッチリだと想像できます。
これからの季節、キャンプでの一杯としても最適なのではないかと・・。テントを設営して、ほっと一息。日が暮れる前にこの「ジャン酎モヒート」飲んだら、きっと最高だと思います このラベルのデザインもいいなぁ~ ではまた