三条の湯 テント泊 2016年11月

横方謙三

2016年11月20日 18:18

 奥多摩の秘湯、三条の湯へ11月16日(水)~17日(木)の日程で行ってきました。今回、平日の連休が偶然あり、急に思い立っての山行、テント泊。そしてかなり久々の一人旅。静かな晩秋と見事な紅葉、温泉を堪能してきました。


 大抵、雲取山とのセットで行くことが多い宿でありますが、現地到着がお昼過ぎという事もあり、小屋に行く事のみを目的としました。
直接行くための最短距離は、後山林道で向かうルートとなります。上の写真が、青梅街道と林道との分岐地点です。車で林道を行けるところまで行きます。と思ったら、2キロも進まないうちに車止めとなってしまいました。もっと先まで行けるものと思っていましたが予想外・・・。というか、三条の湯のホームページに記載されていましたね・・・。でも、三条の湯に関する過去記事を参照すると、もっと奥まで行けたようにも見受けられます。いずれにせよ、現在、ここから先はタクシー等の営業車を含め入ることは不可のようです。

 


 落ち葉を踏みしめながら、晩秋の奥多摩を歩きます・・・。



 かなり単調な林道歩きではありますが、丁度見頃を迎えた紅葉が疲れを癒やしてくれます(^o^)

 
 林道の終点地点。ここまで来ればあと僅かなはずです。




 林道終点地点から谷筋を歩くこと20分程。谷筋のカーブを曲がった先に宿が見えた時、少しホッとした気持ちになりました・・・。

 
 私しかテント泊する者は居ないのかと思っていたら、先客が2組程幕営されていました・・・。
 小屋から100メートル程下った河原にテント場があります。トイレやお風呂など、この100メートルの上り下りが少し辛いところではあります。


 現在15時50分くらい。幕営は後にしてとりあえず小屋の受付へ・・・。
 なかなか趣のある小屋であります(^^)。丁度、お風呂の時間が16時からで男女1時間の入れ替え制。16時からは男性の時間だったので、直ぐに温泉に入る事としました\(-o-)/






 無論、石鹸等は使用出来ませんが、とても清潔感のあるお風呂場。山小屋で良質な温泉に入れる幸福感は代え難いものがあります・・(^^)





 風呂から上がりテント場へ降りると、秋の早い夕暮れが・・・。急いでテントを設営。


 そして、夕食。フリーズドライで手抜きでありますが意外と美味しい。寒いけどビールはかかせません。


 でも寒いので早々にテント内に移動。ゆっくりと一杯やりながら読書をして過ごしました。ちなみに、携帯の電波は届きません。


 翌朝。静かな朝です・・・。


 前日よりも天気が良く、紅葉が映えます。
 久々に家族と離れての単独行でしたがゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました(^^)


あなたにおススメの記事
関連記事