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横方謙三
横方謙三
当方1967年生まれ、男性、会社員。東京・多摩地区在住。妻、1969年生まれ。娘、2003年生まれ。息子、2009年生まれの4人家族。ファミリーキャンプ歴10年、アウトドア歴20年になります。現在、主力テントとなるアルパーゴ45をメインにキャンプ日誌等の情報を掲載していきたいと考えております。情報交換よろしくお願いします

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Posted by naturum at

2016年09月29日

岩内、シーカヤック

 8月上旬の北海道旅行。前回紹介した真狩キャンプ場をベースに楽しみました。その中でも印象深い体験であった、岩内でのシーカヤックを紹介します。


 積丹半島周辺において、シーカヤックやシュノーケリング等のツアーがいくつかあり、その中でH2Oアドベンチャーさんが企画するツアーに申し込みました。8月3日(水)。早朝に真狩キャンプ場を出発。待ち合わせ場所のホテル雷田横の駐車場へ向かいました。天気予報では曇のち晴れぐらいの予報でしたが、現地に到着すると霧雨が終始続いているような状況でした。海の背後に山が迫っているこの地形であるので、元々、霧の発生しやすいのかもしれません。

 カヌーやカヤックは遊び程度で何度か体験していましたが、本格的にレクチャーしてもらうツアーに参加するのは初めてでした。
 今回、このツアーに参加したのは我が家4人だけでした。

 ここで、シーカヤックを行った具体的な場所を説明します。岩内は積丹半島の付け根の西側にあります。ニセコ連峰を西側に進んでいくと雷田岬へと至ります。今回カヌーを行うのはこの雷電岬の近くにある雷電海岸となります。それにしても、待ち合わせ場所隣のホテル雷電は、廃業しているようだし、後で調べて分かった事だけど、ここにはこのホテルをはじめ数軒の温泉宿があった様ですが、ほとんど廃業してしまって寂れた雰囲気。道外からの観光客がわざわざやってくるという場所ではありません・・・。逆に言えば穴場なのかな・・・。



 インストラクターの方はアウトドアのアクティビティを色々経験されているベテランで、ユーモアを交えながらとても丁寧に教えていただきました。

 まん丸の石がゴロゴロと転がっている、雷電海岸にカヤックを降ろし、いよいよ出発です。海岸線を雷電岬へ向かって進みます。父、母と、小1の息子で一艘。中1の娘が一艘、インストラクターさんが一艘です。思ったより波は感じませんが、それでもちょっと今日は波が荒れ気味だとの事で、我々の技量からして雷電岬の向こう側にある洞窟までは無理そうだとの事です。岬の向こう側は海が荒れているとの事。残念ですが、安全第一です・・・。


 霧雨の中、ぎこちなくではありますが、力を合わせて漕ぎます。一人乗りのお姉ちゃんの方がコツをつかんだようでスイスイと進んでいきます。左側に奇岩がせまってきます。弁慶の刀掛岩です。





 漕ぎ進むと小洞窟の入り口に到着。ここで、クラゲの様なゼリー状の透明な生物を発見(手に持っているものです・・・)。ガイドさんによるとこれはサルパという生き物で、分類的にはクラゲではなくて、ホヤの仲間との事でした。個体が帯状に連なって生息しており、長いものでは10数メートルにもなるとそうです。無性生殖で、いわばクローンのように仲間を増やすという不思議な生き物。こういう事は、ガイドさんがいないと分かりません・・・。



 子供は、すっかりサルパを捕獲する事に夢中(^O^) 海の中では1メートるくらいに連なっている姿で浮遊していますが、手に取るとすぐにバラバラに・・。でも斬り殺してしまった訳ではなく、これが個体。個体が連なっているのです・・・。不思議です・・・。


 そして、ヘッドライトをつけて洞窟の中へ進みます。ちょっとした、探検気分です・・・。


 チビは洞窟の中でもサルパ探しに夢中....。インストラクターさんの説明がなければ、普通、手に取ろうと思わんけどね・・・。


 おそらく、岬の向こう側に、もっと大きな洞窟があるのだと思いますが、このあたりで引き返す事に。


 途中、浜に上がり、名も無い滝の下で写真を撮ったりしました。





 積丹ブルーの海を堪能するという訳にはいきませんでしたが、それでも透明度の高い海だというのは分かりました。それに、霧の中の風景も幻想的でなかなかのものでありました。


 3時間程のプログラムが終了し、その後に向かったのはここ。


 ガイドさんに教えてもらいました。ウニ丼、最高です!




晴れた日の積丹ブルーの海が見たかったのと、岬の向こう側の洞窟が見たかったのが心残りではありますが、日常では体験出来ない事を家族で出来たという事にとても達成感がありました。北海道でも、この場所でこういう体験というのは、そう簡単には出来ないかなと思うし、有効に時間を使う事が出来たという事で、それなりにお金もかかりますが大変満足度の高い体験でありました(^_^)v
  


Posted by 横方謙三 at 10:30Comments(0)旅行

2016年09月04日

羊蹄山自然公園真狩キャンプ場 2016.8.2(火)~5(金)

 ご無沙汰しています。油断していたら一ヶ月以上経っていましたが、8月初旬に北海道へ行ってきました(^_^)v
 行きが新潟からフェリーで小樽へ。帰りは苫小牧から仙台へという事で久々のマイカーでの北海道旅行でした。
 まず、ベースとした真狩村の羊蹄山自然公園真狩キャンプ場をご紹介し、旅行内容自体については、後日紹介出来れば別に記事を作成しようと思っております。
 キャンプは旅行2日目から5日目の3泊4日。本当は、キャンプ場の各施設等を詳しく紹介出来る内容にしたかったのですが、写真があまり撮れていませんm(_ _)m というのも、3泊4日したものの、早朝からカヌーへ出掛けたり、トレッキングに行ったり、観光したりと日中、キャンプ場に居なかったという事にも起因しております。北海道は過去に何度も訪れているので、主要な観光地めぐり的な旅より体験的な事を目的とする旅にしました。いずれにせよ、キャンプ場でゆっくりする時間が少なかったという感は否めません・・・。

 真狩村は羊蹄山の南側に位置します。真狩キャンプ場はその羊蹄山への主な登山ルートの一つ「真狩ルート」の登山口となる場所に位置します。なので、羊蹄山の雄姿がキャンプ場からドーンと正面に鎮座しております。と、思いきや、今回のサイトは丁度立ち木に遮られて見えにくい位置でありました(;´д`)

 右前の木立の向こう側が羊蹄山です。そもそもこの季節、羊蹄山は雲に隠れてしまう事が多く、始終山頂部が見上げられるという訳ではありませんが、それでも見える位置のサイトが良い方がイイですね・・・。

 我が家のサイトは電源、水道付きの「クマゲラ」というオートサイトの2-2でした。そもそも、このキャンプ場はオートサイトよりフリーサイトの方がお得感が大きく、事前情報からもそれは周知の上でした。しかし、長丁場なのでスマホ等の電源確保も気になり、オートサイトを利用しました。ちなみに水道は、シンク等があるタイプのものではなく、ただ蛇口があるという感じです。使用する際、最初に水栓部分引き上げて使うのですが、ちょっとコツがいります。いや、コツという程ではないのですが、説明通りに水栓を引き上げても水が出ずに難儀しました。受付のスタッフの方に来て見てもらったところ「カチッとなるまで思いっきり引き上げるだけ」でした(写真がなくてスミマセン)。翌日にお隣のサイトに来た方も分からなかったみたいで、得意気に教えてあげましたが、実は自分も同じなのでありました(^^ゞ


 キャンプ場の初日は8月2日(火)。この日は小樽に早朝4時に到着。小樽運河を少しばかり観光。その後、余市に移動しローソク岩を見学。10時頃にニッカウイスキーの蒸留所見学(前からどうしても行きたかったのです・・)。お昼頃にニセコへ移動して昼食。ニセコビレッジ・ピュアのガイド付きのジップラインツアーに14時から約90分くらい・・・というハードスケジュールで、キャンプ場到着は17時近く。それから大急ぎでアルバーゴ45+システムヘキサで久々の小川張り。で、その後、「まっかり温泉」へ。

 キャンプ場宿泊のレシートを持っていけば割引きとなります。なかなか良い温泉です。露天風呂から羊蹄山がドーンと見えるはずなのですが、すっかり暗くなっていたのでその雄姿を温泉に入りながら見る事は出来ませんでした。遅くなったので夕飯もここの食堂でいただきました。名産品、百合根を使ったフライがとても美味でありました。


翌朝。うす曇りの天気。前日もスケジュールぎっしりでしたが、この日も早起きしなければなりません。というのは、朝9時から岩内でシーカヤックなのでした(^_^)v その様子は後日お話する機会があればご紹介します・・・。シーカヤックからの帰りに倶知安町のスーパー、北雄ラッキー倶知安店で今日、明日の食事の買い物。ちなみに真狩村には大きなスーパーは無いので、倶知安やニセコのスーパーで準備した方が良さそうです。
 この日は、温泉へは行かずにキャンプ場のシャワーを利用。しまった、シャワー等の写真も撮っていない(-_-;) シャワーは1回5分300円。止めている間は時間経過しないタイプのシャワーなので、使い勝手は良い。広さ的には一般的なシャワーブースという感じでした。

 下はサイトから一番近かったトイレ。とても綺麗です。夏なので、入り口付近の灯りに誘われた虫がドアにびっしりくっついていて子供は気味悪がっていましたが、自然の中の事。仕方ない事でしょう。

 虫といえば、キャンプ初日、夕方に設営していた時間帯はアブ?のような虫がブンブン飛んでいたのと蚊も多く感じました。とても蒸し暑い日だったので天候が多分に影響しているかと思います。2日目は初日ほど暑くなく、虫も少なめ。ヘキサタープの下で気持よく夕食がとれました。この日はアクアパッツァとその〆にパスタでありました(^o^)



 あー、それにしてもキャンプ場施設の写真とっていないなぁ・・・。スミマセンm(_ _)m 自分のサイトまわりしか撮っていません・・・。


 どーですかね。キャンプ場の雰囲気くらいは伝わりますか? 羊蹄山の登山口だけあって、その斜面に段々になるよにサイトは作られています。夏休みまっただ中ではありますが、平日でしたので人口密度は低めです。人気のあるキャンプ場との事なので土日祝日がらみだともう少し賑やかなのかなと思います。真夏なので、寒いという程ではありませんでいたが、標高もあるので夜などは涼しく過ごせました。春、秋のキャンプではかなり冷え込む事もあるかと想像します。

 三日目の朝は一番ゆっくり出来ました。なので、家族でフリスビーなどしてちょっと一遊び(^o^) この日は神仙沼へ出掛けました。


 全然、キャンプ場紹介になりませんでしたが、ほんの少しばかりでも参考にしていただければ幸いであります。
 正直なところで言うと、ものすごい期待(何に対しての?)があったので「こんなものかな?」という感もありました。ただ、冷静に考えると、東京近郊の人口密度が高いキャンプがもつ「イベンタブルな雰囲気」に慣れすぎていた感覚からくる違和感なのかもしれません。むしろ自分がキャンプに期待していた感覚自体がおかしくなっていたのだと・・・。家族でキャンプで行く様になり、キャンプに賑やかな楽しさも求めていたのも事実でありますが、原初的には本当の意味で「自然を体感」するのがキャンプの醍醐味。そういう意味では、羊蹄山の懐にいだかれて自然を体感出来た四日間でした。最終日の夜に見た星空の美しさは特筆すべきものでした♪ これこそキャンプですね(^o^)











  


  


Posted by 横方謙三 at 22:21Comments(3)キャンプ日誌