2017年01月07日
手白澤温泉2017年1月6日(金)~7日(土)
奥鬼怒温泉郷の一つ、手白澤温泉へ行ってきました(^^)

ここ、前から行きたかった宿だったのですが、全6室で人気もある宿なので、日曜、祝日前は予約がなかなかとれない事が多いのです・・・。
今回、子供が冬休み。私が偶然、平日休みだったので予約を取ることが出来ました。

奥鬼怒四湯は、徒歩で行く秘湯として有名です。なかでも、手白澤温泉と日光沢温泉は宿の送迎バス等がないのでタクシーで行く以外は基本的に徒歩となります。歩行速度にもよりますが、おおよそ二時間~三時間くらいの林道や登山道を歩きます。元々、山小屋で今もその名残りはあるものの、平成9年に建て替えられた以降は限りなく旅館やペンション等に近いかたちの快適な宿となっています。しかも料理も美味しいという事前情報を得ていましたので期待は膨らむばかりです。
奥鬼怒四湯へは、女夫渕温泉までバスか乗用車で入りそこから徒歩となります。ちなみに女夫渕温泉には女夫淵温泉ホテルという一軒宿がありましたが平成13年に廃業し、その後解体されています。八丁の湯と加仁湯に宿泊するのであれば、それぞれの宿からの送迎バスがこの女夫渕温泉あります。手白澤温泉へどうしても徒歩以外でという事になるとタクシーとなるのですが、女夫渕温泉からではなく奥鬼怒川温泉駅からの利用となるので注意が必要です。
我が家は女夫渕温泉までのマイカーで入りましたが、途中、日光付近の峠道に雪がほとんど有りませんでした。スノートレッキングを期待してきたので、雪不足?に少し心配でしたが、現地に到着したらいきなり雪景色に変わりました(^^)/

アイゼンが必要なところはほとんどありませんが、心配であれば持ってきた方が良いかもしれません。出発時間が遅くなりましたが、焦る旅ではありません・・・。


途中、氷柱も見受けられました(^^)


八丁の湯到着。ログハウス風の宿でなかなか良い雰囲気ですね・・・。

程なくして、加仁湯。こちらは昔ながらの温泉旅館風です。

このまま同じ沢筋をまっすぐ進めば日光沢温泉・・。手白澤温泉以外の宿は同じ沢筋に並んでいますが、手白澤温泉のみ別の沢筋にあります。なので、ここから丘をひとつ超えねばなりません・・・。私にとっては、この「秘湯中の秘湯」的なアプローチが期待感をさらに高めるのですが、家族はそろそろ歩くのを飽き始めております(-_-;)

最後のひと踏ん張り・・。


やっと宿が見えてきました。

看板犬の「岳くん」がお出迎え。長野の川上村が産地の川上犬だそうです・・・。



フロント。

廊下。良い雰囲気・・。

お部屋。畳の部屋で落ち着きます。少し山小屋の名残りを感じさせますが、歯ブラシや浴衣等の最低限のアメニティは確保されており、不便はありません。清掃等も行き届いています。


そして温泉。雪道を歩いた後の温泉は格別です。やはり歩けるなら歩いて来たほうがイイと思います(^O^)



内湯もイイ感じ。気持ち良いです。ここ、ちなみにシャワーはありません。温泉で体を流します。勿論、シャンプーやボディソープは有ります。


夕食。質素ではありますが、山の幸をふんだんに取り入れいており、どれも美味しい。山菜も美味しいし、珍しい鹿刺しも美味であります。食前酒がついてくるのも嬉しい(๑´ڡ`๑)

おおぶりな岩魚がふっくらと丁寧に焼かれています。


噂通り本当に美味しかった。ごちそうさまでした・・。
食堂の暖炉も絵になります。


朝食。ちなみにお弁当を用意してもらう事も出来ます。このへんも山小屋っぽいです。おにぎりと佃煮といった感じのシンプルなもの(まさに山小屋のお弁当ですね)。でも、おにぎりが大きくてノリは後付け。佃煮もまたシンプルながら美味しい。やはり基本に忠実なものが、しっかりと作られているというのが一番です!

出発前、「岳くん」とひとしきり遊びました(^O^)


二日とも天気にも恵まれ、良い山旅でした。手白澤温泉は、自らホームページ上で「旅館ともいえないですしホテルとはまた異なります・・」と述べられていますが、まさにその通り。やはり、徒歩でたどり着いたところにある秘湯の山小屋、しかしとても「上質な」宿と言えるのではないでしょうか・・。また、新緑や紅葉の季節にも再訪してみたい宿ですね・・・。


ここ、前から行きたかった宿だったのですが、全6室で人気もある宿なので、日曜、祝日前は予約がなかなかとれない事が多いのです・・・。
今回、子供が冬休み。私が偶然、平日休みだったので予約を取ることが出来ました。
奥鬼怒四湯は、徒歩で行く秘湯として有名です。なかでも、手白澤温泉と日光沢温泉は宿の送迎バス等がないのでタクシーで行く以外は基本的に徒歩となります。歩行速度にもよりますが、おおよそ二時間~三時間くらいの林道や登山道を歩きます。元々、山小屋で今もその名残りはあるものの、平成9年に建て替えられた以降は限りなく旅館やペンション等に近いかたちの快適な宿となっています。しかも料理も美味しいという事前情報を得ていましたので期待は膨らむばかりです。
奥鬼怒四湯へは、女夫渕温泉までバスか乗用車で入りそこから徒歩となります。ちなみに女夫渕温泉には女夫淵温泉ホテルという一軒宿がありましたが平成13年に廃業し、その後解体されています。八丁の湯と加仁湯に宿泊するのであれば、それぞれの宿からの送迎バスがこの女夫渕温泉あります。手白澤温泉へどうしても徒歩以外でという事になるとタクシーとなるのですが、女夫渕温泉からではなく奥鬼怒川温泉駅からの利用となるので注意が必要です。
我が家は女夫渕温泉までのマイカーで入りましたが、途中、日光付近の峠道に雪がほとんど有りませんでした。スノートレッキングを期待してきたので、雪不足?に少し心配でしたが、現地に到着したらいきなり雪景色に変わりました(^^)/
アイゼンが必要なところはほとんどありませんが、心配であれば持ってきた方が良いかもしれません。出発時間が遅くなりましたが、焦る旅ではありません・・・。
途中、氷柱も見受けられました(^^)
八丁の湯到着。ログハウス風の宿でなかなか良い雰囲気ですね・・・。
程なくして、加仁湯。こちらは昔ながらの温泉旅館風です。
このまま同じ沢筋をまっすぐ進めば日光沢温泉・・。手白澤温泉以外の宿は同じ沢筋に並んでいますが、手白澤温泉のみ別の沢筋にあります。なので、ここから丘をひとつ超えねばなりません・・・。私にとっては、この「秘湯中の秘湯」的なアプローチが期待感をさらに高めるのですが、家族はそろそろ歩くのを飽き始めております(-_-;)
最後のひと踏ん張り・・。
やっと宿が見えてきました。
看板犬の「岳くん」がお出迎え。長野の川上村が産地の川上犬だそうです・・・。
フロント。
廊下。良い雰囲気・・。
お部屋。畳の部屋で落ち着きます。少し山小屋の名残りを感じさせますが、歯ブラシや浴衣等の最低限のアメニティは確保されており、不便はありません。清掃等も行き届いています。
そして温泉。雪道を歩いた後の温泉は格別です。やはり歩けるなら歩いて来たほうがイイと思います(^O^)
内湯もイイ感じ。気持ち良いです。ここ、ちなみにシャワーはありません。温泉で体を流します。勿論、シャンプーやボディソープは有ります。
夕食。質素ではありますが、山の幸をふんだんに取り入れいており、どれも美味しい。山菜も美味しいし、珍しい鹿刺しも美味であります。食前酒がついてくるのも嬉しい(๑´ڡ`๑)
おおぶりな岩魚がふっくらと丁寧に焼かれています。
噂通り本当に美味しかった。ごちそうさまでした・・。
食堂の暖炉も絵になります。
朝食。ちなみにお弁当を用意してもらう事も出来ます。このへんも山小屋っぽいです。おにぎりと佃煮といった感じのシンプルなもの(まさに山小屋のお弁当ですね)。でも、おにぎりが大きくてノリは後付け。佃煮もまたシンプルながら美味しい。やはり基本に忠実なものが、しっかりと作られているというのが一番です!
出発前、「岳くん」とひとしきり遊びました(^O^)
二日とも天気にも恵まれ、良い山旅でした。手白澤温泉は、自らホームページ上で「旅館ともいえないですしホテルとはまた異なります・・」と述べられていますが、まさにその通り。やはり、徒歩でたどり着いたところにある秘湯の山小屋、しかしとても「上質な」宿と言えるのではないでしょうか・・。また、新緑や紅葉の季節にも再訪してみたい宿ですね・・・。
Posted by 横方謙三 at 23:15│Comments(0)
│トレッキング・登山