2011年10月07日
立山 雷鳥荘 2011年10月2日(日)~3日(月)
当日、朝5時に自宅を出発。道路は空いていて、途中、双葉SAで1時間弱の朝食休憩をいれたものの、9時頃には豊科ICを降りることが出来ました。午前中にアルペンルートに乗ると混雑するかなという予想から時間調整の意味も含めて、安曇野の「大王わさび農場」へ立ち寄りました。
朝ドラの「おひさま」のロケ地にもなった事から、朝からかなりの人出でした。この時間帯がが、この日一番天気が良かったですね。残念ながら、この後、山を登る程下り坂・・・(^^ゞ
その後若干中だるみでアルペンルートの出発点の扇沢へは12時過ぎ位に着。幸い、ほぼ待ち時間なく乗り物を乗り継ぐ事が出来ました。
黒部ダム、風が強くて寒い((((;゚Д゚)))) 帰りも通るので早々に通過しました・・・。
ケーブルカー、ロープウェイと乗り継ぎます。待ち時間もあまりなく順調でした。
でも、待ち時間は少なからずあるわけで、売店でついつい買い物をしてしまいますね(^^ゞ
室堂到着午後3時頃。あいにく霧雨が降っていて視界がまったくありません(-_-;)
宿まで一時間もかかりませんが完全装備で出発!
ゆっくり歩いて50分程で雷鳥荘へ到着
息子もベビーキャリアに完全防備で運んできました。チョコっと覗いてる顔がカワイイでしょ(^.^)
雷鳥荘の館内の写真、あんまり撮っていなかったのですが、これは暖炉を中心に居心地のとてもよい談話室。
そして、その談話室の隣に喫茶室がありコーヒーはもちろん生ビール等も飲めます。天気が良ければここから見る山々の景色は最高だと思います。
部屋の写真もほとんど撮っていなかったので、子供が寝ているこんな写真ですが・・・。個室と相部屋があります。個室はこんな感じの畳の普通の部屋。しかし床暖房になっていてそれが心地よいです(^.^)
洗面所、トイレは共同ですがとても清潔です。トイレは山小屋でありながらウォシュレット! これは嬉しいですね。お風呂は撮影しませんでしたが、地獄谷温泉から引いている源泉かけ流し(^^) これはいうことありません。シャンプー、ボディソープ等は付いています。また、バスタオルはありませんが、タオルや歯磨き等は付いていますので、普通の旅館と同等の設備がととのっています。
夕食は特別凝ったご馳走という訳ではありませんが普通に美味しいです。山小屋らしくけっこうガッツリ系でお腹いっぱいになります。朝食は簡単なバイキング形式です。
翌朝、徐々に霧が晴れて視界が開けてきました。この建物が雷鳥荘です。この立地なので眺望が悪いはずがありません(^^)
ミクリガ池。
こちらはミクリガ池温泉。こちらの喫茶室で一服しました。こちらもとても綺麗な小屋ですね・・。室堂周辺の山小屋は基本的に設備が整っています。水、電気、物資の輸送に恵まれているからこそですね(^.^)
午前11時過ぎ頃、室堂に到着。平日でありながらかなりの人出。室堂駅の人の多さだけは閉口します。中国などの海外からのツアー客や修学旅行客などなど、標高2400メートルの地にこれだけ人が集まるのは日本でも富士山と立山だけでしょうね。ちなみにノースフェイスが店を出しています。
帰りは比較的穏やかな天気に恵まれました。ロープウエイとケーブルカーの乗り継ぎ駅の黒部平周辺が紅葉が見頃でした(^^)
黒部湖も今日は穏やかです。
扇沢到着午後2時。遅い昼食。「黒部ダムカツカレー」を食べました。意外と美味しくてオススメです(^^♪
帰路は関越道で帰りました。カーナビ任せにしていたら長野道の麻積インターに向かう道を案内されましたが、途中、差切峡を通る道が通行止でした。素直に豊科インターに向かった方が早かったですね(=_=)
自宅到着午後8時でした・・・。
今回、一泊二日という強行軍でしたが、まずまず良い旅が出来ました(^^) ホントはあと一泊出来れば、もっとゆっくり見聞出来たかと思いますが・・。
立山は風光明媚なのは疑う余地もありませんが、アルペンルートの混雑だけは避け難く、今回も運動会の振替休日を利用して少しでも混雑を避ける日程を組みました。平日でもあれだけの人だったので、シーズンの連休は出来れば避けたいですが、なかなな難しいですね。それでも、室堂から30分も歩けば一般観光客の人数はぐっと減るので、静かな山歩きが楽しめます。過去には、雷鳥沢でキャンプしたり、剣沢でキャンプして剣岳に登った事もありますが、何度来てもイイ所ですね(^^♪